死亡保険 シニアの特徴
前田道路、ライト工業、ユアテックが保有株比率を下げたのに対し、奥村組、日成ビルド工業、積水ハウスなどは逆に上昇している。
食品では加ト吉がやや上昇し、依然として20%台の保有株比率を維持しているのが注目される。
繊維、アパレル、紙パルプ、化学、医薬品、フィルムなどについては、意外に売り越しとなったものが少なくなかった。
Wは売りを浴びた。
業績伸び悩みから他の銘柄へ乗り換える動きが出ている。
とくに薬品株については、バイオ関連株を含めて医療保険と財政再建問題がからんでおり、世界的にみて人気が薄れてきているように思われる。
しって、S、Y、S、C、Sなど外国人保有株比率の高い銘柄が、さらに買い増しされるためには、よほどの利益成長が確実視されることが必要条件となるだろう。
鉄鋼・金属製品については、東洋製曜を除き買い越しとなるものが多かった。
高炉5社の中では川崎製鉄がシンボリック・ストックとして7.8%まで保有株比率を上げているのが注目される。
外国人の純増株数は1億1、800万株強となっている。
Mマテリアルも総合金属・セメント・セラミック企業としての地位を確立してきたため、保有株比率は一挙に5.5%ポイント上昇して11.2%となった。
トステム、ノーリツ、リンナイなど住設・住宅関連銘柄も人気を集め、いずれも2ケタ台の保有株比率となった。
コード番号6000番台は機械、電機などわが国のお家芸ともいうべき組み立て加工企業のオンパレードとなる。
外国人保有株比率がる。
そのなかで、最も比率の高いものを5銘柄選んでみると、M(31.6%)、S(30.5%)、N(29.1%)、U(28.9%)、R(27.7%)となる。
ほかにも、M(26.1%)、T(25.8%)、M(24.2%)、K(24.0%)をはじめ、20%以上の銘柄も少なくない。
やはり、外国人投資家にとってニッポン株式会社のミクロ部門で最も魅力あるのはメーカー&エレクトロニクスであることは疑問のないところであろう。
大型銘柄のなかでは、H製作所が2.9%ポイント上昇し18.9%となっている。
Tも3.1%ポイント上昇し12.7%と2ケタ台乗せを果たした。
一時、ミスター・ジャパンとして人気を独占した感のあるM電器産業も4.1%ポイント増えて15.5%となった。
シャところで1993年度中において保有株比率に著しい増加のあった銘柄をあげてみると、Mテクノロジーを有しており、長期的な円高傾向であってもそれを克服する力があるとみなされているものばかりである。
外国人投資家にアピールする力も強かったということであろう売り越しとなった銘柄もある。
Hがそれであるが、産業用コネクターの専業大手で、ところ年間売上高が400億円台にとどまっており、保有株比率は25.8%から22.8%へ低下した。
精密機器業界に目を移してみると、銘柄別にやや明時を分けた感がある。
Cの人気が最も高く、保有株比率は25.8%と発行株式数の4分の1以上に達した。
O光学とRも各々比率を上昇、10%台乗せとなっている。
これに対しN1993年3月期決算で経常赤字となり、翌3月期も10億円の黒字に回復したに過ぎない。
Cの収益体質とは著しい絡差がみられたため、外国人投資家の売り越しとなった(10.5%から9.6%へと低下)。
次に、印刷大手各社(大日本印刷、凸版印刷、日本写真印刷)はいずれも保有株比率を上昇させ2ケタ台乗せとなった。
とくに大日本印刷は、今回のバブル崩壊時においても経常ベースで増益基調を保ち1994年3月期決算では売上高1兆円、経常利益800億円という堂々たる業績を残している。
ため、保有株比率も2.1%ポイント上昇して12.8%と印刷会社のなかでは最高の水準に達している。
これに対し、人気銘柄のひとつとなっていたSは1994年3月期決算で経常ベース23%減益という不本意な結果となり、アミューズメント成長神話が崩れることと要因となったとみられる。
ただ、株式分割を実施したため、保有株式数そのものは噌加している。
Kも産業界のリストラ・ムードを反映・保有株比率は1.1%ポイント減少した。
コード番号8000番台の前半は商社、百貨店、スーパー、各種流通関連銘柄が上場されている。
まず大手総合商社では、Iのみが保有株比率11.6%(+4.5%ポイント増)で2ケタ台乗せとなっている。
参考までに他社の保有株比率をあげるとSの理由は必ずしも明らかではない。
グループ内での相互持ち合い関係の強弱や過去の海外エクイティ・ファイナンスの状況などが微妙にからんでおり、Iが外国人投資家の目からみて、必ずしも最も魅力ある総合商社としての評価を得ているという判断材料となるかどうかについては、やや疑問が残るかもしれない。
流通関連セクターでは、約20銘柄が10%以上の持株比率となっているが、とくに比率の高いものとしてはA(33.8%)、S(29.9%)、Z(27.1%)、I(20.0%)、N(18.6%)などとなっている。
S、Fなどのスター銘柄が一段落して、外国人投資家は次なる銘柄を物色しているとみることができる。
ただここで、国内投資家として注意しておかなければならないことがある。
外国人保有株比率の高さはいわゆる「双刃向剣」で、ひとたび業績に陰りが生じ、ファンダメンタルズに悪化の兆しが出ると、既存の買いがそのまま売り圧力として働くという点である。
しかも借入金ゼロという企業では、株式の相互持ち合いによる安定株主の比率も低いのが常であり、外国人の売りが株価を抑える第2氷点京市場と外国人校資家の可能性が高いといえる。
もっとも、既存の流通関連銘柄(IやMがその好例であるが)も、こうした試練を経たうえで、結局、収まるような比率に収まってきているといえる。
収まるべき比率とは、歴史的・経験的あるいは常識的にみて、15-20%というところであろうか。
コード番号8300番台から8900番台までは、銀行、クレジット、各種金融、証券、損害保険、不動産などのポストである。
銀行については外国人保有株比率10%以上という銘柄はなし。
これに対し、クレジットや各種金融のセクターをみると、N(14.2%)、H(15.2%)、O(26.8%)など高比率銘柄が散見される。
これらは都市銀行や長期信用銀行に比較すれば、不良債権償却のような問題は少ない。
そうしたこともあり、日本信販、上昇している。
ただ、O1993年3月期末で27.0%と高水準となっていたため、0.2%ポイントほど低下傾向をみせている。
証券会社については、NとDとが各々3%ポイント近く比率を上げ、ともに2ケタ台乗せを達成し、YなかでNの保有株比率が最も低いのはやや理解できない面があるが1995年3月期末でどうなっているのか、またそれ以後どうなるのか、今後の注目点のひとつといえる。
損害保険株に対する外国人投資家の関心は高い。
T、M、S、Y、C、Nの6銘柄については、10-15%の保有株比率となっている。
6社平均すると比率はわずかな上昇傾向だが、それにしても水準そのものが他業種に比較して高いといえるその理由としては、海上火災保険の国際性、ラZの要因に加えて、金融ビッグバン時代のガードの固さがあげられよう。
もっとも、長期的にみて必ずしも成長性に富む業種ともいえず、外国人保有株比率が今後一段と上昇することになるかどうかは疑問であろう。
不動産株については、M不動産19.1%)、S不動産率となっており、バブル崩壊の中にあってもいずれも比率は上昇している。
「日本一の大家さん」といわれるMの比率は7.8%、ほかにダイビル(8.1%)、立飛企業(9.0%)、藤和不動産的には土地が狭く、いずれ地価の底打ちから上昇の時期が必ず到来するとの神話が根底にはあると信じられているようである。
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